陶器と磁器は作り方が違っていれば見分けが付きますが、似たような物があった場合にはとても見分けづらいです。
一概に厚さの違いだけという訳ではないのです、実は重さで言うと磁器に比べて陶器の方が軽いのです。
重そうなイメージのある陶器ですが、陶器には目に見えない穴が沢山空いていて、そのお陰で厚い汁物を入れてすぐ手でさわっても安心出来るようになっています。
その穴がある事で、質量が減り、重さも軽くなるのです。
なので、磁器と陶器でまったく同じ物を作ると陶器の方が軽くなるのです。
もう一つ、絶対的な違いとは言えませんが、陶器の場合は厚いお湯などを入れた後でもすぐに手で持ち上げる事が出来ますが、磁器の場合は少々すぐに手で持つのは心配、という事から磁器の洋食器などには、とってが付いている事が多いです。
日本の和食器を見てみると解りやすいですが、とってのある湯のみはあまり見た事がありませんよね?逆に磁器の洋食器のカップで、とっての無いものを見た事がどれくらいあるでしょうか。
磁器のカップには陶器ほど目に見えない穴という物がありません、なので熱の伝わりが早く、お湯などを入れたすぐ後でも手で持つのは熱くなっている恐れがあるので危険です。
なので、磁器の洋食器にはとってのある物が多いのです。
この他にも、磁器と陶器を見分ける方法はあります。
まずは叩いてみて音を聞きます、磁器は高い音でチンと鳴りますが、陶器はコツコツと鈍い音がします。
光にかざしてみる事でも違いを見分ける事が出来ます。
磁器は光を若干通しますが、陶器は光を通しません。